加油のブログ

神様と真の家庭を中心に祝福家庭はまた一つになるべきです。一時的なブログです。

お母さまの原罪清算<聖霊に関するみ言葉>

お母様がどのようにメシアの新婦になったのか、お父様はどのように言われているのでしょうか。以下がみ言葉と原理講論からの引用です。


<引用開始>
ところで、父は一人でどうして子女を産むことが出来るだろうか。堕落した子女を、善の子女として、新たに生みなおして下さるためには、真の母がいなければならない。罪悪の子女たちを新たに生んでくださるために、真の母として来られた方が、まさしく聖霊である。(中略)聖霊は女性神であられるので、聖霊を受けなくては、イエスの前に新婦として立つことができない(原理講論265ページ)


聖霊が臨むことにより、霊的な赤ん坊として再生できる霊的重生の役事が起こるというのです。皆さん、そのような体験がありますか。そのような体験がない限り、まだサタン世界の息子、娘だということです。まだ、サタンの讒訴を受けざるを得ない人だということを皆さんは知らなければなりません。そのような人は、天国に行くことはできません。地獄に行かなければならないのです。(マルスム選集114-27,1981.5.14)
<引用終わり>


このみ言葉を逆に読めば、霊的重生によって、サタンの讒訴を受けなくなり、原理講論ではメシアの新婦として立つとなっています。メシアの新婦の資格としては、聖霊(エバ神性)による霊的重生でいいのです。実体の神様の血統(肉体)はなくても、霊的にはサタンの息子娘ではない状態です。


「アダムは再び、エバを創造しなければならない。もう体は造っているんだね。サタンがもっている。それをサタンから取ってこなければならない。そういうような地上基盤を天は準備するんだね。」というお父様のみ言葉とも一致します。


メシアを誰よりも愛することによって、神様のエバの神性(原理講論p363)である、聖霊を受けた女性は、誰でも新婦の資格があり、実際に、お父様の結婚時期が近付いた時は、多くの女性に「あなたがメシアの妻だ」という啓示がおりました。(真の父母様の生涯路程10)


そして、クリスチャンの歴史では、イエス様の血統も、聖霊の肉体もないので、血統が定着しませんでしたが、お父様の立たれた後は、メシアの骨肉の種と一体となることによって、完全な血統転換の基台になります。


<引用開始>
完全復帰ということを思う時に、男の骨肉の中に潜んでいる種が出発である。だから、その男の血肉の中の原因の基準まで、神の愛を中心として一体となったという条件を立たせなければならない。そこを通過しなければ、これは完全な血統転換の基台をつくったという条件が満たされない。『御旨と世界』(P.69<血統転換>)
<引用終わり>


しかし原理では妻は独りなので、代表でお母様をたてて、他の女性は、聖酒式で「メシアと一つになった」という立場で、原罪を清算し、その原罪清算された女性が、三日行事で男性を産みかえるというのが、原罪清算の一連の流れです。


<引用開始>
お母様は正妻であり、あなたたちは霊的に妾の立場です。復帰は妾を通してなします。だから仕方なしに、先生は本妻を残して、カイン圏の女性たちを中心としてなしているのです。これはアベルの立場に立っている、復帰されたアベルのエバです。二番目です。お母様の分身です。復帰は二人のエバが必要なのです。堕落した立場から復帰したエバと、新しく決めたエバです。これが二人いるのです。こちらが正妻だったら、妾の立場です。
 原理からすれば、一人の男が二人の女とつきあうことはできないから、妾の旦那さんを、アダムを、接ぎ木して、ハンダ付けしてつくってあげるのです。(第十一回愛勝日の御言1994年1月2日)
<引用終わり>


そして、お母さまに神様の女性性相が臨在するようになれば、今度はお母さまが実体聖霊となります。


<引用開始>
アダムとエバが成熟すれば神様の男性性相はアダムの心の中に、神様の女性性相はエバの心の中に入っていくということです。(「真の神様」第一章 一 1.無形でおられる神様)
<引用終わり>


以上が、み言葉によるお母さまの復帰手順です。お父様の血統を実体化させたことは、お母様の勝利ですが、明らかになりつつあるお母さまの発言から、現在もお母さまに神様の霊性が臨在されているとは思えません。


以上で一連のシリーズを終えますが、最後に『ONE TRUTH 有志の会』のブログで発表された、お母様がお父様の原罪について言われた裁判記録について書きたいと思います。


続きます。

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