加油のブログ

神様と真の家庭を中心に祝福家庭はまた一つになるべきです。一時的なブログです。

『騙されるお父様』を認めた川原徳昭王

皮肉ではなく、本心から、見解の歩み寄りがあったことを、感謝いたします。題名から誤解しないでいただきたいのですが、川原氏への批判ではなく、感謝の記事です。


最初に川原氏が顯進様批判をはじめられた時は、顯進様に女性問題があり、「文鮮明師が「後継者指名」という血統問題に直結する重大案件に誤った判断を下すことはあり得ず」と書かれ、その判断を絶対視されました。↓


「事必帰正」郭錠煥氏の同情の余地なき悪魔の弁明書』解題 - 「家庭連合」の研究。


しかし私が虚偽報告の可能性と、お父様も騙されることはあるという明確な根拠を提示したことからか、主張を大きく変更されました。


<引用開始>
当然この女性問題は、事実か否かの判定の前に、アボニムも知っておられた事実であり、アボニムが「顕進様」を後継者「選定外」にしてしまった要素の一つとして、当然考慮すべき重大事案であることを主張したのである。


韓鶴子女史のその後の所業をみるならば、この事案も、韓鶴子女史の家庭連合収奪工作の一環であった可能性はあるのかもしれない。ただし、その可能性も含め、私は判断すべき立場ではない。
<引用終わり>


お父様が、顯進様の女性問題のゆえに後継者から外し、そして、お父様が誤った判断をされることがありえないのならば、当然川原氏もそれに沿って『判断し』、断言できるはずです。お父様が絶対無謬ならば、『判断できる』の一択しかありません。それが出来ないということは、お父様も誤った判断をされる可能性を認めたからです。


奥歯にものの挟まったような言い方をされていますが、つまり「お母様が嘘をついた可能性はあるかもしれない。そしてそれにお父様も騙されたかもしれない可能性も含めて、判断できない」と読解できます。


「誤った判断をされることはありえない」という主張からの大きな方向転換であり、小さな勝利ですが、川原氏の知性と良心の勝利です。


お父様は騙されることもあるという、明らかな榮進様の例があるのに、ここまで時間がかかってしまったことは歯がゆい思いもありますが、わずかでも認識が近づけたことを嬉しく思います。


さらに一歩前進が必要です。


当時も『悪魔連合』はいたのですから、確実に何らかの虚偽報告はあったと考えるのが自然です。顯進様に関してだけ、悪魔連合が誠実にお父様に報告したと考える方が不自然です。


その顯進様に対する『悪魔連合』の動きと、亨進様と国進様、さらには仁進様も含めて、その顯進様攻撃の動きがぴったり一致したのはなぜでしょうか?当時は『悪魔連合』ではなく、亨進様と一体化した『善の連合』だったのでしょうか。


ちなみにサンクチュアリ山形代表の菅井睦雄氏は亨進様たちの顕進様攻撃を認めつつ、「亨進様は、お父様を守るため、悪魔連合に操られているように見せかける必要があった」という主張です。↓


顕進様支持の方々が暗黒時代と呼ぶ隠密摂理第二次路程の真実 | 聖霊のもとにーメシヤの涙


これは亨進様がご覧になったら、さすがに裁定はしないとおっしゃる亨進様でも、激怒されるのではないでしょうか。教会の説教者として同じ立場の川原氏の見解はどうでしょうか。唯一の聖霊の代弁者を名乗る菅井氏と、同じ礼拝説教者の川原氏の主張が違えば、聖殿信徒は混乱してしまいます。


また、亨進様はお父様を騙したことはないのでしょうか。


亨進様による仁進様米国会長任命問題。


亨進様による天福宮聖塩・祈願書の高額献金問題。


どの様にお父様に報告していたのでしょうか。私の知る限り、いまだかつて、これらの問題に明確な根拠で答えたサンクチュアリの方は一人もいません。なぜでしょうか。できないからです。そして、さらに亨進様本人の見解がないからです。勝手に理屈を考えても、個人の妄想になってしまいます。


ご本人に確認するしか、聖殿信徒にはこれに答える道がありません。さらなる一歩が必要です。

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