加油のブログ

神様と真の家庭を中心に祝福家庭はまた一つになるべきです。一時的なブログです。

お母様の原罪清算について1

教理研究院も若枝さんも、お母さま無原罪の根拠にあげる理屈があります。


「父親だけでは、産みかえるという原罪清算はできないと原理講論に書いてある。お母さまが原罪をもって生まれたら、誰もお母さまの原罪清算が出来ない!だからお母さまも原罪なく生まれるしかないじゃないか!」


というものです。


読者の方は、もうさんざん、いろいろなところで読まれたでしょうが、まずは御言葉を見てみましょう。


「堕落した女性であるエバが、一人の男性、天の夫を中心として、失ってしまった4大心情圏を再現して、天の側に帰らなければならないのです。そのようにできる主体がメシアだというのです。~オモニがその過程を経なければいけないのです。」(マルスム選集253p69)


メシアは神様の愛によって初めて誕生し、神様の愛の前に立つ神様の長男です。ですからイエス様は自身を指して、神様の「ひとり子」と言ったのです。


これまでの六千年の歴史を見ると、それは、男性を探し出す歴史でした。男性を探してきたのです。男性によって女性が復帰されるからです。(祝福と理想天国1 p557)


そういう個人完成した場合は、次に何をするか。エバを再創造しなければならない。エバはアダムを型どって造ったんだからね。神はアダムを造って、アダムを標本としてエバを造った。それは何を意味するかというと、再創造原理において、アダムはアダムの責任を果たせないで、エバを堕落させたんだから、アダムは再び、エバを創造しなければならない。もう体は造っているんだね。サタンがもっている。それをサタンから取ってこなければならない。そういうような地上基盤を天は準備するんだね。それで、二十歳以下じゃないといけない。だから、その年齢の何も知らないお母様を連れてきた。それは再創造だ。「君は絶対服従」。七年間の期間、それは、七〇〇〇年の歴史の蕩減復帰だ。七年の期間、服従しなければならない。あらゆる面において、どんな場においても、その旦那さんに服従しなければならない。(御旨と世界p876)


総合的に読んで、普通の素直な読解力で、皆さんはどう解釈されるでしょうか。


「堕落した女性であるエバを、男性メシアが再創造(復帰)する」


そう解釈することに、皆さんは神さまとお父様と自分の良心の前に、不安や呵責があるでしょうか。私は全くありません。


2014年7月のトゥデイズワールドジャパン<駒場集団の誤りについて>中のp95左上段では、太田朝久講師もこう書いています。リンクでご確認ください。


第1回「駒場集団の誤りについて」(リンク)


「その個性完成すべきアダムとエバを堕落によって失ってしまったので、神様の復帰摂理とは、まず神様の血統をもった個性完成したアダムすなわちメシアをこの地上に遣わし、そのメシアがみ言葉を解明するとともに、地上の堕落世界から「真の母」を復帰して、勝利した真の父母とならなければならないのです。」


真の父母宣布文サイトでは、この発言に対して「お母さまに原罪があるという意味ではない」と弁解もしていますが、お父様と神様の前に、自分の良心をかけて、同じことが言えるでしょうか。これが我々の伝統的な信仰的理解であったのであり、太田氏は、この信仰的信念を、いったい何によって『独生女複数誕生教』に売り渡してしまったのでしょうか。


それでは次回はいよいよ、お母さまがいかにして原罪清算されたのか、み言葉を見ていきたいと思います。次回から具体的なお母さまの原罪清算の説明になります。

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