仁進様任命でお父様に逆らった亨進様
まずは『顯進様の真実』サイト中の、二つのページをご紹介します。
仁進様が米国会長にされたときの時系列や当事者の見解を知ることが出来ますが、事実として、お父様は祝辞長として仁進様を任命されたことはあっても、一度たりとも仁進様を米国会長として任命されたことはありませんでした。
その事実はありません。あるという方は、根拠を探してみてください。当時世界会長の亨進様の出した公文しか、根拠がないということが分かります。
お父様ははっきりと2005年1月2日から、米国の責任を顕進様にまかされ、何と家庭連合側の作成した2009年3月8日の束草偽霊界メッセージにも、「顯進様は米国総会長として」と書かれています。束草事件の直前まで、顯進様が米国総会長だったことは、家庭連合側も認めている事実です。↓
いわゆる「文仁進様の米国総会長任命事件」の真相について | 真の父母様宣布文サイト
にもかかわらず、2008年7月29日には亨進様の公文によって仁進様が米国総会長に任命されました。明確なお父様に対する命令違反です。
家庭連合側はこの矛盾に対して「顯進様は外的な総会長であり、仁進様は内的な総会長」という、今になって初めて出て来た見解を出しました。当時そのような説明を聞いたことのある人間がいるでしょうか。
顯進様は外的であり、仁進様が内的ならば、どうして家庭連合が『真実』とする束草の偽霊界メッセージには「仁進様は総会長」という言葉は一言もなく、さらには「仁進様は家庭連合の諸般の活動事項を、定期的に米国総会長である顯進様と世界会長である亨進様に報告するが、米国総会長である顯進様の指導の下に家庭連合のCEOとして家庭連合に対する人事権と財政権を持ち」と、仁進様が顯進様に報告し、その指導のもと活動することになっているのでしょうか。語るに落ちるとはこのことです。
<束草メッセージの全文>
1)束草・霊界メッセージ事件に対する梁昌植会長の立場 | 摂理的葛藤に対する真の視角と理解
その後、仁進様がお父様の許可もなく勝手に米国家庭連合理事会を変更し(お父様の許可なくやったことは「真の父母様宣布文サイト」でも認めている)、お父様に確認して「元に戻せ」と言われた顯進様が、原状復帰のために理事会を招集したところ、それが「顯進様が勝手に理事会を変更しようとしている」と虚偽報告をされ、国進様までがそれを「クーデターだ」と非難しました。
これが2009年3月にお父様が激怒されて、ご子女様含めた関係者が束草に集められた、束草事件の直接の原因です。
サンクチュアリの方は「顯進様はお父様に従っていない」と非難されます。では亨進様が
お父様に逆らって、仁進様を米国総会長にしたのはなぜでしょうか。
今になってみれば、お母様が仁進様をもう一度、米国責任者にしようとしたことを見れば、それはお母様の意向があったと推測できます。
何度も書きますが、この事実に関してまともに反論できたサンクチュアリの方はいません。一人もです。三代王とされる文信俊様が同じ質問をされた場合、どうされるのでしょうか。