加油のブログ

神様と真の家庭を中心に祝福家庭はまた一つになるべきです。一時的なブログです。

天的資産を略奪した!という思考停止

今回も一つの論点に絞って書いてみようと思います。


『事必帰正』加油氏への回答Ⅱ(天的資産略奪の狡猾な罠・アボニムの霊的権威と法的権限の分離) - 「家庭連合」の研究。


上記の記事において、永田氏は「私たちの「正統信仰」は、アボニムの霊的権限が教会の全てに及ぶというものです。当然、資産もアボニムの天的所有で、それを自分の物にした者は、神の法廷で、峻厳に公金横領罪に問われます。」と言われています。


お父様が「教会のすべての資産は私の天的所有である」と言われたことがあるのでしょうか?語弊があります。このように書かれれば、資産は霊的権威者の個人所有であるべきと言っていると誤解されかねません。


おっしゃるとおり、昔から、お父様は霊的権威者として、資産をどのように摂理に使うか指示してこられました。


永田氏のように「お父様が絶対に騙されることはない」という立場ならば、無謬のお父様の指示に従わない顯進様は、略奪者にしか見えないでしょう。


しかし事実として、お父様は騙されるのであり、騙されたのです。その事実はすでに提示しましたので、反論されるならば、まずはお父様は絶対に騙されないという根拠からお願いいたします。


であるならば、虚偽報告がなかった場合、つまり正しい報告がされた場合のお父様の指示が、本当のお父様の願いであり、天の願う資産の摂理への活用ということになります。


UCI財団は世界摂理を資金面でサポートするために設立され、理事に顯進様を任命されたのは、他でもなくお父様でした。そして顯進様は主にUCIをGPF運動の支援に使ってこられました。


お父様はその勝利と成功を喜ばれ、2008年度の区切りである12月13日のフィリピンGPF を控えた2008年12月1日には、「これからはGPFの活動を全世界的に共にしなければなりません。先生の息子娘がすることよりも、全体がしなければなりません。いつでもこの基盤の上に歴史が植えられ、歴史が連結されなければならないのです。」「GPFが主流となり、GPFの動きにすべて連結させていかなければならないのです。」とまで語られています。(み言葉選集604巻p9、p11)


そしてフィリピンGPFを勝利されて戻られると、2008年12月24日に顯進様を中心に立たせ、亨進様と国進様を左右に立たせ、「兄を中心に一つにならなければならない」とおっしゃったのです。



うえは、その時の写真です。み言葉選集では604巻のp198になります。ですが、明らかに記録されていないお父様のみ言葉があり、その場にいた参加者のひとりは「顯進は純潔である」というみ言葉と、国進様の再婚に関して問題視されているお父様の発言があったと、書き留めています。真偽は不明ですが、「○○は純潔である」という省かれたみ言葉があったことは、家庭連合側も認めています。


この時語られた御言葉の中には、「亨進はお前が全体に責任を持つから、正しい方(右側)に立て!」というみ言葉と、「神様を中心として、その次にアダムを中心として亨進です。亨進は右側に立つが先生と入れ違いになり、お前たちはオモニを中心として、入れ違いになっているが~」というみ言葉もあり、サンクチュアリの方にも言い分があることは理解できます。


しかし、正しい方というのは、左側に立たされた国進様との対比で語られたものであり、その場は天福宮建設費用の授与式とされ、顯進様に最初に資金が渡されても、資金管理の実際の責任は会長である亨進様がされるのであり、その責任者として「全体に責任を持つ」と言われたとみることもできます。何よりも「兄を中心に一つに」と語られ、そして顯進様が中心に立たされた事実は、どのように解釈するのか、無視していいものではありません。


そしてこの行事は、約3年後にみ言葉選集が出るまで、一般信徒に一切知らされることはありませんでした。非公式の「異端者・爆破者映像」まで流しながら、あれほど「亨進様が後継者である」という宣伝がなされた中で、この儀式がサンクチュアリの方の言うように、亨進様の都合にいいものなら、なぜこの儀式だけが発表されなかったのでしょうか。サンクチュアリの方がこれに関して議論する場合、亨進様の見解をまず聞くべきです。


このわずか3か月ほどのちに、束草事件によって顯進様が謹慎を申し付けられたのです。その異常さが分かると思います。


そこでお父様は、仁進様が勝手に変えたアメリカ理事会を顯進様が変えたと勘違いされて激怒されており、霊界メッセージでないものを霊界メッセージだとおっしゃり、お母様は顯進様は絶対性の観点から問題があるような発言をされました。永田氏はここから始まったデマの伝言ゲームに、検証も根拠もなく同調されているわけですが、責任はとれるのでしょうか。


たった2か月ほどの間に、すべてがひっくり返されたのはなぜでしょうか。虚偽報告がなければ、顯進様が中心なのです。そしてその顯進様に、もともとはお父さまがUCIとGPFを任され、そして顯進様は今もそのように歩まれています。


何度も、何度も、何度も、事実関係を調べてほしいと、懇切にお願いしてきました。しかしサンクチュアリの方は、当事者である亨進様と国進様にさえ、当時の状況を質問しません。そしてすでに反論された同じ批判を繰り返されます。そろそろ共通見解があってもいいころです。少なくとも今現在は、資産はいわゆる『悪魔連合』の管理ではなく、本来は、お父様が「すべてが連結されなければならない」と言われたGPFに使われています。


現在のUCIの資産に関する亨進様の見解はどうなのか、批判はせめて、二代王の公式見解をもらってからにしていただきたいです。

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